チーム医療体制

医療スタッフがそれぞれの専門性を発揮するため、チーム医療体制が敷かれています。
早朝、定期的に医師を始めコメディカルスタッフ全員が集まる『症例検討会』ではスタッフ間で専門的な意見を交換しながら、最善の治療と看護を追求します。

チーム医療とは

医師の治療方針を元に各スタッフが専門性を発揮し、質の高い看護を提供します。

患者さまに合わせた薬剤の使用を推進

薬剤の調達・保管、各部署への供給および処方せんに基づき、患者さまへ払い出しするのが薬局の主な仕事。その他、患者さまに薬剤の説明を行ったり、医師をはじめ病院職員に薬剤の情報を発信します。患者さまに合った薬剤を提供することで、健やかな生活を過ごしていただくことが、薬局として一番の願いです。

薬剤師山崎祐樹
リハビリで改善を促す

患者さまの身体状態を把握し、リハビリで改善を促していきます。身体能力だけに目を向けず、家族の状況や在宅環境など広い視野を持ち、心身ともに患者さまの力になることが大切です。

作業療法士下平剛司
患者さまの社会的な問題に取り組む

通院や入院、退院後について患者さまを取り巻くさまざまな社会的な問題について、社会福祉の専門的立場から関係機関との連携を図り、ご家族とともに考え、問題解決のための支援を行います。

メディカルソーシャルワーカー西沢美和
パイプ役も務めるスペシャリスト

医師、看護師、ワーカーなどのパイプ役を務めます。たとえば在宅の制度改正について勉強会を開くなど、各分野の最新情報を皆さまに発信することで、チーム医療の団結力を高めています。

医療事務長谷川悦子
トータル的な食支援を行える専門職

保健・医療・福祉それぞれの特性によりそった栄養管理・栄養教育の提案を目指して、疾病の早期回復や健康的な生活が営めるよう幅広い分野で栄養(食)に関するサポートを行っています。食事提供については、安全でおいしい食が提供できるよう喫食者のニーズを把握し、給食委託業者と連携を図っています。

管理栄養士中村　愛
寄り添う介護ケア

患者さま、入居者さまに寄り添った介護ケアを心掛けています。
時には、代弁者[アドボカシー]となり、一人ひとりの生活の支えになれるよう、多職種と連携してサポートしています。

介護福祉士中島大貴
入院に関する事務処理を担当

入院から退院に至るまでの手続きや、医師の事務的な作業を手助けしています。必要な情報がすぐに取り出せるよう、紹介状やサマリーなどの患者情報を、スキャナーで電子カルテに取り込みます。

病棟クラーク清水めぐみ
早期診断のための迅速な検査

血液、尿などの検体検査や生理検査を通して、毎日多くの患者さまと接しています。検査というだけで緊張される方もいらっしゃるので、患者さまがリラックスできるように心がけています。

臨床検査技師柴田みゆき