患者さま向け情報

回復期リハビリテーション病棟

B館2F・C館5F フロアマップ

フロアマップ

B館2F・C館5F

  • 北病棟(C館5F)
  • ナースステーション
  • 南病棟(B館2F)
  • 食堂・談話室(B館2F)

急性期治療と在宅復帰の中間に位置するのが「回復期リハビリテーション病棟」です。脳血管疾患、脊髄損傷、下肢の骨折や肺炎、外科手術後に廃用症候群を有した患者さまを対象に、リハビリテーションスタッフがチームで関わります。

3つの特徴

  • 計100床の病棟

    総合リハビリテーションセンターを中心に南北50床ずつ計100床の病室を設置。様々な病態に対する受け入れ体制を整えています。ゆったりとした病棟でリハビリに専念していただけます。

  • 高次脳機能障害への対応

    記憶障害、注意障害などの認知障害が生じ、日常・社会生活への適応が困難となる高次脳機能障害。まだ対応できる病院が少ないこの障害にも当院では専門の医師をおき、万全の受入れ体制を整えています。

  • 充実のチーム医療体制

    当院ではリハビリ担当医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護福祉士などリハビリテーションスタッフ合わせて合計90名近くもの体制を組んでおり、あらゆる側面から患者さまをサポートしています。

回復期リハビリテーション病棟の役割

患者さまとご家族の目標を確認させていただき、専門的アプローチを計画的に実施します。

  • Step1

    急性期病院

    病気・ケガに対する治療・手術

  • Step2

    回復期リハビリテーション病棟(北病棟・南病棟)

    • 状態の軽減
    • 日常生活機能の向上
    • 継続治療
    • 機能回復アプローチ
    • 代償的アプローチ
    • 予防的アプローチ
    • 生活機能の安定
    • 生活環境の整備
    • 医療・介護の連携
  • Step3

    在宅・施設

    • 居宅生活
    • かかりつけ医
    • 維持期リハビリ
    • 介護サービス
    • 介護施設入所

入院基準

適応疾患 発症から入院 入院
期間
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症の発症または手術後 2ヶ月
以内
150日
以内
高次脳機能障害を伴った重症血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 2ヶ月
以内
180日
以内
大腿骨、骨盤、股関節または膝関節の骨折もしくは術後 2ヶ月
以内
90日
以内
外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後 2ヶ月
以内
90日
以内
大腿骨、骨盤、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後 1ヶ月
以内
60日
以内

入院案内

Message

北病棟では、在宅退院を目指す患者さまに対し、早い段階から担当療法士と看護師・ケアワーカー・相談員と協力し安心して在宅へ戻れるよう何が必要か患者さまご家族と相談を密に行い、安心して退院できるよう関わりを大切にしています。また、快適な入院生活を送れるよう明るく朗らかな雰囲気づくりに心掛けています。

回復期北病棟師長 平沢 真理子

南病棟では、重症度の高い患者さまや、重介護の患者さまが利用されています。何よりも大切なのは、危険防止といった安全対策です。リハビリのスタッフと連携して、患者さまお一人おひとりに目を行き届かせ、行動範囲を狭めることなく安心して過ごしていただけるよう気を配っています。また病棟は、いつも清潔であること、そして明るく朗らかな雰囲気づくりを大切にしています。

回復期南病棟 総師長 小林 一夫